数ある医療事務資格、勉強方法は色々ですが基礎は同じだと思います。
その中でも受験者が多いとされるメディカルクラークの勉強方法を記しておきたいと思います。
私はニチイ学館の通信講座で勉強しました。
勉強法といっても何も特別な勉強方法はないのですが、これからニチイ学館の通信を受けようと考えてる方の参考になれば幸いです。
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通信教育のモチベーション維持
通信教育には講座の受講期間が1年、半年など期間が定められているものがほとんどです。
期間内であればスクールのサポートを受けられるので、期間内に修了しないといけません。
私の受けニチイ学館の通信講座は1年の受講期間でしたが、長い期間でダラダラ勉強してしまうと前回の通信講座同様挫折してしまいそうだったので、自分の中で期間を決めて挑みました。
当時3歳の子供がいたのと通える距離にスクールがなかったので通学という選択肢がなく、通信講座を選びました。
家族や友人に宣言してから始めるというのも効果的です。
「そういえば医療事務講座、進んでる?」と気にして声をかけてくれるので、頑張ろうという気持ちを維持できます。
通信講座は完全に一人で勉強するというスタイル、ネットや郵便で質問できる環境はありましたが、基本自分で調べて解決するというスタンスで勉強してました。
子供が寝てから1日30分から多い時で2時間くらい集中して勉強しました。
一人でやっているとどうしてもモチベーションが下がることもあります。
やる気の出ない日は思い切って勉強を休んだり、子供を旦那に預けて図書館で勉強したりしました。
テキスト学習
ニチイ学館の通信講座のテキストのみで追加購入は一切しませんでした。
はじめのうちは勉強方法が分からず、一通り読んで大事なところにマーカーを引いてノートを取るという方法をひたすらやっていました。
最初は勉強の仕方がよくわからないので、テキスト1「医療保険制度」の半分まではテキストを読んで大事な所はノートを取る方法で勉強していました。
でもノートを取る方法は意外に時間を取られる割に頭に入らず疲れるので、テキストに直接書き込んでいくという方法に変えてみました。
医療事務の試験はテキスト持込可能な試験がほとんどです。
試験の時間を限られています。なるべく早く目当ての項目に辿り着くように勉強段階で準備をしておくことが大切です。
検索しやすいという意味では、ノートを取るよりもテキストに書いていたほうが効率が良いです。
たとえばAという項目があって、他に調べる必要がある情報Bが違うページに書いてあるとしたらAのページに「Bの情報は〇ページ」など必要なことを書いておけば試験の時に慌てなくて済みます。
勉強するときは試験の時の事を考えて書き込みをするといいですね。
また検索しやすいようにインデックスをつけたり、付箋をつけたりしていました。
ニチイはテキストのインデックスを販売していますので、正直買えばよかったと思いました。インデックスもつけすぎると検索するのに効率が悪くなる気がします。
試験に向けて・・・
前述したように、医療事務の試験では自分に合った資料を作ることがとても重要になってきます。
関連記事→医療事務員の資料作成術
勉強するときはそのことを意識して書き込みをするといいです。
なのでペンではなく鉛筆又はシャープペンシルで書き込みをして後からでも書き直せるようにしていました。
一通りテキストが終わるとひたすら模擬問題集を解いていました。
問題の部分だけは直接書き込みはせずに、何回でも練習できるようにコピーを何枚か取って使っていました。
ニチイのテキストのレセプト問題と学習ガイドブックに付いていた試験に沿った問題集、講座を申し込むと「メディカルクラーク」という冊子が2か月分ついてくるのですが、その冊子に過去問が掲載されるのでそれらを何回も解くことで、他の問題集は購入しなくても十分だと思います。
試験に関しては→メディカルクラーク受験体験記
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