医療事務講座では教えてくれない事~他科受診

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今回は医療事務の講座を受けている人向けに書いてみます。
実務経験のある人はあるある的な感じでお読み下さい(笑)
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医療用語がわからない

医療事務員になって、講座でひと通り勉強はしてきたものの、実務では分からないことだらけ。
医療用語もその一つ。
新人時代の話ですが…
看護師さんから内線
「〇〇さんが今日××病院に行くんだけど、たかじゅしんだよね?」
私「は?たか…??もう一度いいですか?」
この後何回聞いても聞いたことない言葉に???だったので、他の人に変わってもらいました。
耳にした事ない言葉って入って来ないですよね(笑)

「他科受診」(たかじゅしん)とは

入院中に専門的な治療が必要な場合等、入院中の医療機関で対応出来ない場合などは主治医の許可を得て他院を受診すること

例えば…

患者さん:入院中にかかりつけの病院で貰っている薬が切れそう…💦
家族に頼んでかかりつけの病院に行って薬だけ貰ってきてもらおう!
かかりつけにて…
家族「父の薬が切れたのですが、本人は入院中なので薬だけ下さい。」
受付「入院中の病院の方には伝えてきましたか?」
家族「え?言わないといけないの?」
…(´-ι_-`)
うちのクリニックにもその手の患者さん、たまに来られます。

必ず受付で確認する

他科受診の患者さんはたいてい診療情報提供書(紹介状)を持ってこられます。
それと一緒に算定条件などが書かれた医事課からのお手紙も一緒について来ることが多いです。
(この人は入院中ですよ~これとこれは算定出来ないよ~的な感じです)
このお手紙があるとこの人は他科受診だと分かるわけです。

(医事課の手紙がなくても、情報提供書に入院中と必ず書いてある)

例に挙げた患者さんの場合、お手紙ナシなら受付でなぜ本人が来られないのか確認が必要ですね。

そこで入院中と分かった場合には入院中の病院に電話で確認してみます。

お薬だけの方ならたいていは入院中の病院で出して貰えたりしますのでその場での確認が大事です。
入院している病院以外で外来受診した場合は、その日の入院費を減算して算定しなければならないので、入院している医療機関が外来受診したことを把握していないといけないのです。
例えば確認しないで処方せんを発行して、薬局で薬を貰ってしまった場合…

レセプトが返ってきた時点で入院中だったと分かりますので、そこからの手続きになり結構面倒です。

まとめ

入院中の患者さんは算定条件が外来と違って色々複雑ですので、受付でも注意が必要です。

入院している医療機関、調剤薬局にも迷惑が掛かってしまうので、受付でしっかり確認していきましょう。