医療事務の資格はどんなものか?
就職に有利に働くのか?
資格なしでも働けるの?
医療事務の資格は取っても無駄なのか?
資格を取らなくても出来るなら、お金かかるし・・・いらないよね!
…と思われるかもしれませんが、全くの無駄という訳でもありません。
病院やクリニックがどうやって診療報酬を得ているのか、
診療報酬を得るためにはどのようなプロセスを通すのか、
保険証の種類はどんなものがあるのか?
レセプトって何?等など…
全くの未経験では分からないことだらけです。
私が医療事務の勉強して感じるメリットは、保険証の知識と算定の基本ルールが理解できること。
医療事務の仕事には様々なルールが存在します。
医療機関を変わっても、基本ルールを理解していれば、仕事を覚えるのも早くなります。
電子カルテならまだ自動で拾ってくれますが、まだ紙カルテの所も多いと聞きます。
勉強していても実務では全然分からないことも多いのですが、初診再診、医学管理など言葉だけでも覚えておくと入りやすいです。
0からと資格勉強したのとではスタートラインが違うと考えていいでしょう。
就職に有利に働くこともある。
医療事務は経験者の方が就職には有利です。未経験で資格ありの人と経験者で資格なしの人が面接に来たら経験者の方が採用率は高いです。
未経験というだけで不利な状況ですが、
中には未経験者応募OKの求人もあります。
病院によっては経験以外の事を重視しているかもしれません。
人当たりがいい、他のスタッフと上手くやっていけそう等など…人柄重視ですね。
その上で資格を持っていれば、医療事務員として働く準備をしてきたよ!というアピールポイントになります。
どの資格を取得したらいいか?
医療事務の資格は国家資格ではありません。
民間の資格でも30種類以上あるといわれています。
どの資格が就職に有利かということはありませんが、
一番有名な資格が『診療報酬請求事務能力認定試験』
医療事務資格の最高峰といわれています。最高峰というだけあって問題も難しいので初心者には難しい試験になりますが、取得すると履歴書にも記入できますし、勉強したというアピールにもなるのでこの資格を目指して勉強方法を選択すると良いでしょう。
いきなり難しい資格を目指す自信のない方は、メディカルクラークや医療事務管理士などの資格を取ってからステップアップするといいですね。
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最後に。。。
どんな資格でもそうですが、勉強をして資格取得することが無駄ということはないのです。
資格を取るために努力した過程が大切なのです。
勉強して得た知識は、必ず自分を助けてくれることでしょう。
診療報酬の世界は2年に一度の改定があり、資格を取って終わりではありません。
知識のアップデートをしていかなければ、あっという間に置いて行かれてしまいます。
医療事務は初心者が独学で勉強するには法規や算定のルールなど、複雑で理解するのには難しいので出来れば講座を受講することをお勧めします。
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