血液採取料(B-V)の算定条件

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久しぶりの更新(2本目)です。
朝晩の寒暖差についていけなくて体調を崩しておりました。
改定後の初のレセプト期間もあり無理がたたったかな。皆様もお気をつけ下さいませ。

私は体調を崩しても中々病院には行かない医療事務員ですが、今回は咳が悪化してしまいさすがに行ってきました。

2週間余り咳が続いていたので、炎症反応(CRP)まで調べました…💦
そして気になるところが血液採取「その他」で算定されています。

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レクタングル大

血液採取料には2種類ある

点数表で確認します。

D400 血液採取(1日につき)
1 静脈・・・・・・・・・・・25点
2 その他・・・・・・・・・・  6点



1 入院中の患者以外の患者についてのみ算定する。

2 6歳未満の乳幼児に対して行った場合は、20点を加算する。

3 血液回路から採血した場合は算定しない。


通知
血液採取に係る乳幼児加算は、「1」の静脈及び「2」のその他のそれぞれについて加算するものである。

診療点数早見表より

静脈とその他の2種類ありますが、普段は勤務先では静脈を算定する事が多いです。

実際に電子カルテで血液検査を入力すると、採取料は静脈のほうが自動で入力されます。
静脈は注射器で採取する一番メジャーな方法で誰もが経験があると思うのでイメージ出来ますが、その他とはどのような違いがあるのでしょうか?

血液採取料(その他)とは

指先や耳たぶなどから針を刺して血液を採取する方法です。

今回私が行ったのは指先から針を刺して機械にいれて検査していました。

勤務するクリニックでは「糖試験紙法」の検査で算定することがあります。

試験官に取る必要がない検査の場合はこちらで算定します。

血液採取料を算定できない場合とは

入院中の患者以外の患者についてのみ算定する。」とありますので、外来患者のみ算定可能となります。

医学管理料の「血液採取料」が所定点数に含まれるものを算定している患者さんの場合は別に血液採取料を算定することはできません。

例:特定薬剤治療管理料、悪性腫瘍特異物質治療管理料

注意書きには「血液回路から採血した場合は算定しない。」とあります。

これは別の目的で血管に既に穿刺した場所から血液を採取した場合には算定できないという規定です。

点滴回路、中心静脈回路、人工腎臓などになります。

まとめ

血液採取料は試験に多く出てきますので、算定できない条件など確認しておきたい項目ですね。

電子カルテで自動算定で出てくる項目なので、今までは種類を意識して算定していなかったように思います。

自分で実際に体験してとても勉強になりました。

血液採取は試験によく出るものがもう一つ「動脈血採血」というものがありますが、こちらはまたの機会に書きたいと思います。