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メディカルクラーク

メディカルクラーク受験体験記

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医療事務の資格は30種類以上あると言われていますが、その中でもメジャーな資格が

医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)です。

試験内容も幅広く、難易度も普通できちんと勉強しておけば合格できる資格なので

初めて受ける方はチャレンジしやすい試験です。

試験概要

受験資格 なし
試験実施時期 年12回(毎月)
試験会場 各都道府県
試験実施方法 実技Ⅰ   患者接遇     筆記(記述式) 2 問   50 分

学 科   医療事務知識 筆記(択一式)   25 問   60 分

実技Ⅱ 診療報酬請求事務 診療報酬明細書点検   4 問   70 分

受験料 7500円

以前は受験資格がニチイ学館の講座の受講が条件でしたが、撤廃されて誰でも受験可能となりました。

毎月あるので自分のタイミングで受験できるのもいいですね。

実技と学科3科目があり、どれかが不合格でも試験科目免除制度があるので6か月以内なら合格した科目は免除されます。(但し、受験料は都度支払う必要があります。)

参考サイト→医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)

試験内容

学    科 1.医療保険制度
2.高齢者医療制度
3.公費負担医療制度
4.介護保険制度
5.医事法規一般
6.医事業務
実  技 Ⅰ コミュニケーション

医事課患者応対

実  技 Ⅱ 医科診療報酬明細書

(出来高請求)の点検

医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)審査領域

数ある医療事務の資格試験とは違い、実技が2種類あります。

他の試験ではない「接遇マナー」の試験で、実際に病院で患者さんの対応を審査するものです。話し言葉で回答するものでしたが、この科目だけはテキストを見ることができません。

自分の言葉で間違いのないように書くのがとても難しいように思えますが、問題をよく読んで要点を理解することで答えが見えてきます。

関連記事→メディカルクラークの接遇問題は要点を理解すること

実際に試験を受けてみた

受験時間は3時間で、科目ごとに時間が決められており集中して解かないと時間が足りなくなってしまいます。

特に実技Ⅱはレセプト問題で外来と入院があり、入院は特に時間が掛かってしまった記憶があります。

学科はテキストに載っている所から出題されるので、調べやすいようにテキストにマーカーや付箋をつけておくといいでしょう。

余談ですが私が受験したのは12月の寒い時期でした。

3時間という長丁場の試験ですが、トイレ休憩は設けてないので事前にお手洗いは済ませたほうがいいです。冬場だったので水分は念のため控えました。

もちろん途中で行きたくなったときは試験官に手を挙げて合図したら行けるのですが、

貴重な試験の時間、なるべく問題を解くことに集中したいものです。

医療事務技能審査試験のテキスト

この試験はニチイ学館が主催している試験なのでニチイのテキストで挑むのが一番ベストな方法です。

ニチイを受講して試験を受けるというスタイルが一番いいのですが、

独学で受験を目指す人はニチイ学館で試験の模擬問題集を購入することが出来るので、

問題を何度も解いていくといいでしょう。

 

こちらのテキストでも対応可能です。

 

 

ABOUT ME
ななほし
40代で未経験ながら医療事務資格取得&就職を目指して、めでたく合格。 現在は医療事務員として働いています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ななほし( @studymedical220)でした。